MIRAI DESIGN AWARD 2030

概要

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AWARDの趣旨

MIRAI DESIGN LAB.(MDL.)の発足を機に、「MIRAI DESIGN AWARD 2030」を開催します。

20年後、2030年の社会を想定したアイデアを大学生・大学院生から募り、MDL.にて選考。

受賞者は、MDL.の研究メンバーとして活動していただきます。

活動の一環として、アイデアに知見や刺激を与える有識者とのワークショップや、アイデアを社会に活かす(具現化・事業化)ためのアクティビティを計画しています。

AWARDの課題

2030年の社会を想定したISSUEの例を参考に、その時代を良くする、新しいコミュニケーションのアイデアを構想してください。

発想から実現へのプロセスまで含めてひとつのアイデアとします。

コミュニケーションについて

あなた自身の “コミュニケーション”を。

MDL.がテーマとする“コミュニケーション”とは、広告に限ったものではありません。たとえば人が生活する環境や空間においては、建築や音楽もコミュニケーションです。人と社会においてであれば家庭、教育のあり方から国際関係まで。あるいはご自身をとりまく20年後をイメージしてもいい。各々の研究に基づいて、人と何かをつなげる力という視点でアイデアを開発してください。

LAB.メンバーは語る❶ 発起人、教授が語る「MDL.への想い」

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「MIRAI DESIGN LAB.」の発起人である、電通プロモーション・デザイン室長の池永忠裕氏と、Hakuhodo Design社長の永井一史氏に、ラボ発足の経緯や今後の展望について、お話をきいてみました。

―「MIRAI DESIGN LAB.」発足までの経緯について、お聞かせください。

電通 池永忠裕

池永:

私と永井さんの出会いのきっかけとなったのは、2008年のカンヌ国際広告祭。お互い、審査員として参加していました。
永井さんはデザインライオンの審査を、私はプロモーションの審査をさせていただく立場で、お昼の時間などに二人で色々と話す機会があったわけです。

そのカンヌで、私は広告業界の変化に驚きました。10年前のカンヌというのはマス広告のクリエイターを中心とした広告の賞が一般的なものでした。
2005年以降は、従来のメイン部門であったフィルム部門以外のカテゴリーも次々に登場し、ダイレクト、プロモーション、デザイン、PRなどこれまで広告の周辺に“ぶら下がっていた”領域が一つのカテゴリーとして注目を浴び、成長していたんです。世界が、世界の広告というビジネスモデル自体が、大きく変わってきていると感じました。
当然、マス広告も非常に重要なコミュニケーション手段ですが、これまで広告のおまけ的についていたプロモーションやダイレクト、あるいはデザインというものが際立ってきたことで、広告の領域は、既存の枠では収まりきらないところまで拡がっていることを実感しました。
また、ソーシャル・キャンペーンが急増していることも、広告の領域や責任が、より社会貢献性を増していることを実感しました。

こうした変化の中で広告ビジネスはどうなっていくのか、永井さんとお互いの意見を交換したのが、今回の「MDL.」発足へと至るスタート地点でした。

Hakuhodo Design 永井一史

永井:

ちょうどその頃、私自身もこれまでの「広告」という領域以外で、いろんな活動を世の中で実現させたいと考えていました。
例えば「hakuhodo+design」プロジェクトのように、少し社会テーマみたいなところに応用した活動も進み始めたところで、将来における広告会社の社会的役割みたいなことを池永さんとお話しました。

そのうち、そういう社会的なことは1つの会社でやるよりも、会社という垣根を越えてやった方が意味があるのではないかと、池永さんが言ったんです。僕自身も、ずっと思っていたことでした。

     

そこから3カ月くらいですか、確か2009年の9月くらいに池永さんから連絡がありました。「ちょっと食事でもしませんか」と、誘われて。出掛けて行ったら、お互い共通の知り合いである清須美先生もいらっしゃって、「何か未来をテーマに会社を越えてできませんかね」って池永さんからお話をいただいたんです。

池永:

そう、そこで未来・広告業界や社会が、どう進化したり変貌しているのかという話になり、「未来をデザインする」というテーマが決まったわけです。

永井:

まさしくその頃、「未来」ということの価値が目減りしているんじゃないか、これからの社会を考える上で、以前のように「明るい未来」というのを描きづらくなっているんじゃないか、そんな風に思っていました。それで、それは素晴らしいですね、ぜひ垣根を越えてご一緒できれば、ということでスタートしたのが今回のラボです。

池永:

そこで改めて、未来に対する広告会社の社会的役割を感じられるような、そして若者が期待や希望を持つことができるような、そんな活動にしていきたいですね、というお互いの考えを確認し合ったんです。

永井:

そこから、それぞれの会社から選抜されたプロジェクトメンバーを組んで打ち合わせを重ねました。頻度としては月1回くらいですか。
僕たちが電通に行って打ち合わせをしたり、逆に博報堂に来てもらって打ち合わせしたり。それを1年以上の間続けてきて、やっとこうして形になりスタートを切ったわけです。

―現在は、この「MIRAI DESIGN LAB.」にどのような方々が関わっているのでしょうか。

池永:

発足にあたっては、運営メンバーとして電通と博報堂からそれぞれ5~10名が参画しました。
また、スタート時からご協力をいただいている九州大学大学院の清須美教授をはじめ、この活動にご賛同を賜っている大学教授の方々にもご協力をいただいています。

今後は、電博の各専門分野からも、研究メンバーが適宜参画していく予定です。
さらに、外部からのメンバーとして、受賞した学生の他、受賞アイデアのテーマに沿った形で、有識者や大学教授の方々にもご参加いただくことを想定しています。広く開かれた、「オープンなラボ」として活動を展開していきたいと考えています。

今回、第一期として電通と博報堂でスタートしましたが、今後は自治体や他企業などへ門戸をオープンにすることも検討していきます。

―それでは最後になりますが、「MIRAI DESIGN LAB.」は今後、どのような活動を目指していくのでしょうか。

永井:

この活動はまだまだスタートを切ったばかりです。
まずは今回の「MIRAI DESIGN AWARD 2030」を通じて、学生たちからの示唆に富んだたくさんのアイデアを期待しています。
そして私たちは、学生のアイデアを審査で選ぶだけではなく、そのアイデアをよりよいものに磨いていけるように、実現に向けたプロセスを共に歩み、我々としてどう実際の社会とアイデアを繋げていけるのか、そういうことを考えながら、未来と、未来を主体的にリードしていく構想力を持った若者の支援に、少しでも貢献できたらと思っています。

池永:

私自身、このプロジェクトを、単に短期的な話題で終始するものにはしたくありません。
今回のAWARDで「2030年」をテーマに掲げている限り、2030年、そこまではしっかりこのプロジェクトを引っ張っていきたい。
未来をデザインするということは、ゴールまでのプロセスをみんなでデザインしていくことなので、その実現を、責任を持って見ていきたいと思っています。

永井:

この活動は、電通と博報堂という企業、そして大学がタッグを組み、お互いの情報・ネットワークを活かし合うことで、企業や業界という単位を越えて、たくさんの方々がこのラボに関わって下さることを期待していますし、未来を明るくすることに、本気でコミットしていくような活動になると信じています。


また、「MIRAI DESIGN LAB.」の活動を進めるにあたり、大学教授の方々にもご協力をいただいています。
ご賛同いただいている教授の方々から学生へのメッセージを、一部ご紹介いたします。

慶応義塾大学 環境情報学部 安村通晃 教授
「21世紀の日本を明るく元気にする未来は、今日から、あなたのデザインから始まります。未来があなたを待っています。」

甲南大学 法学部 中井伊都子 教授
「いつの時代も語られる『いまどきの若者は…』の常套句。いまこそ、賞賛と期待に満ちた言葉が次げるような未来へのあっぱれなアイデアを期待しています。」

九州大学大学院 芸術工学研究院 森田昌嗣 教授
「生活の観点からヒトとモノ、環境そしてコトとの関係を統合化し可視化するデザインで、魅力ある最適な関係の “みらいのかたち”を期待します。」

LAB.メンバーは語る❷ 若手メンバーが語る「2030年の未来」

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“「2030年」というのは、未来の社会を考えていく上での、一つの指標”

セッションの様子

岡本:

「MIRAI DESIGN AWARD 2030」では、「2030年の未来をよくする、コミュニケーションアイデア」が課題になっています。
まずは、漠然とした「未来」ではなく、「2030年」という20年後の具体的な未来を設定した背景からお話ししたいと思うのですが。

山原:

未来へ向けたアイデアを集めるにあたり、その「未来」は1年後なのか、10年後なのか、それとも50年後なのか。
どこの未来に焦点をあてるのか、考える必要がありました。それによって、集まるアイデアの実現性も変わると思いましたから。
結果、私たちが考える「未来」とは、現在の延長線上にありながらも、同時に新しい発想が生まれる可能性も持っていて欲しい、そんな思いを込めて「2030年」を選んだんですよね。

岡本:

更に最近になって、総務省や経済産業省といった省庁や、企業の研究機関、そして大学などの教育機関でも、未来を語る上で「2030年」という年を一つのゴール地点として、予測や戦略を発表しはじめています。
やはり「2030年」というのは、未来の社会を考えていく上で、一つの指標になりそうだな、と感じました。

“フォアキャストではなく、バックキャスティングの発想こそ、「未来をデザイン」する上で大切な考え方”

電通 山原新悟

山原:

今から20年前というのを考えてみると1990年ですから、携帯電話やインターネットもまだ普及していなかったわけですよね。
連絡を取る手段やネットワークの築き方まで、人や情報との繋がり方はこの20年間で大きく変化しました。

岡本:

そして、人や情報が国を越えやすくなったのも、この20年ですね。世界がぐっと近くなったような気がします。
またファッションや映画、音楽といったエンタテインメント・コンテンツも多様化し、選択肢が拡がった。そして「個性」が問われる時代になりました。

山原:

こうして遡って考えてみると、20年という時間の変化はとても大きい。2030年の未来は、今はまだ想像すらできないような可能性を、たくさん秘めている気がしますね。

博報堂 岡本岳大

岡本:

そうですね。こういった未知の未来、つまり「知らない未来」がある一方で、僕らには「知らされている未来」というものもあって。
例えば、日本では「3人に1人が高齢者になる」「2人の労働者が1人を養う」「おひとりさま世帯が全世帯の40%になる」と言われていますが、こういう人口構成に関連した環境予測というのは、「現在」の延長線上にあり、確実にやってくる未来として、意識しておく必要もあると思います。

山原:

ただ誤解されたくないのは、「2030年という未来」で考えてほしいのは、未来の情報収集や予測そのものではありません。
その情報はもちろんベースとした上で、未来の生活者の姿を想像し、思いを汲み上げ、そして未来の生活を具体的に構想して欲しい。
それを叶えるためのアイデア、というものを発想していくことが大切な気がします。

岡本:

そうした一連のストーリーを構築することが、未来をデザインし、描いていくということに繋がる気がしますね。
予測や予想ではなく、何かしらの着眼点から未来を構想してアイデアを発想するってことですよね。

山原:

そうです。フォアキャストではなく、バックキャスティングの発想こそ、「未来をデザインする」上で大切な考え方だと思います。

岡本:

もう少し具体的に、もし私たちがアイデアを出すとしたらどんなテーマに着目するかを考えてみたいんですけど。
二人だと少し膨らまない気がしたので、MDL.若手メンバーそれぞれの視点で、2030年の気になる「ISSUE」を話してもらいました。

MDL.若手メンバーの考える2030年のISSUE

電通

山原 新悟

古川 結美子

博報堂

岡本 岳大

大迫 佐江

菅 順史

岡本:

まずは僕自身の話になるんですが、学生時代は国際政治を専攻していて、国家のブランドイメージやソフトパワーについて研究していました。
今年のニュースでも、日本のGDPが世界2位から3位に落ちるとか、韓国が国をあげてブランド支援政策をしているのに日本の産業は圧倒されてる、とか。
そんなことが話題になってますよね。
このままいけば2030年には、グローバルの経済圏がシフトしたり、円の価値や日本の産業競争力も大きく変わっていると思います。
この日本が国際的な存在感を保っていくために、日本文化をどうやって世界に発信していくか、あるいは外国からの観光客をいかにひきつけるか、僕が大学生だったら、そんなことをテーマにMDL.のアイデアを考えていたかもしれません。

皆さんは、どうですか。

山原:

僕は大学進学を機に上京してきたときから、東京という街にとても魅力を感じていて。それ以来、都市のあり方や都市開発にとても興味がありました。
だから、人口構成が変わる中、都市そして地方の街をどう構想すべきか考えてみたいですね。
20年後には一極集中になる、むしろ分散化するという見方もありますが、地下を有効に活用した都市開発や、高齢者の住みやすいスモールタウンなど、いま身近にある居心地のいい街や海外の好きな街などを参考にしつつ、暮らしやすい生活環境を発想していきたいですね。

その他にも、「医療制度」「教育システム」「移民」など、制度やシステムの観点からも、街の姿に大きな影響を与えるテーマはたくさんあると思いますし。そのあたりを複合的に考えると、新しい見え方があるかもしれませんね。

大迫:

私も、自分自身のルーツに立ち返ったとき、やはり気になるのは「都市と地域」の未来です。鹿児島県という地方出身の身としては、地域主権や街のあり方、街を支える人口構成、地産地消が貢献するかもしれない食糧自給率の問題、といったテーマは、着目すべきトピックス。
地方の高齢化は着実に進んでいる一方で、“地ブランド”を大切にし、発信しようという若者の機運が高まっている実態が確かにあったり…と、目が離せません。
20年後も、同じルーツと魂を持つ同志たちが、いまと同じような郷土愛を生まれ故郷に抱いていられるように。
そんな視点から2030年を紐解いてみると、面白く、愛すべき未来像が見えてくる気がします。

また、周囲を見渡すと形はさまざまであれ、とにかく働いている女性ばかり。
国内労働力が減少していく中、「働き方や、労働に対する価値観」も、“女性と社会との結び目”を太くしていくための、大切なテーマだと感じます。
ワークライフバランスの進展が現在でも話題になっていますが、2030年は「ワークライフバランス」って言葉自体が、当たり前の概念すぎて消失しているくらいが理想かもしれないですね(笑)。

古川:

私は、旅行をする度に日本を客観視して思うのが、日本の安全性の高さなんです。
銃や薬物は厳しく規制されていて、24時間オープンの店が沢山あり、繁華街には監視カメラがついていて、犯罪検挙率も高いと言われています。
シンガポールのように厳しい罰則もなく、警察官も発砲を制限されている中で、治安は今まで守られてきていたわけです。

しかし、これから多種多様な人間が混在していく日本社会の治安は悪くなっていくとも言われています。顔の見えなくなった隣人関係や、共働きの両親をもつ子供たちの増加、一人住まいをする高齢者の増加などなど、他人との繋がりが希薄化しやすい2030年の未来。
その時、私達が安心して子供を外で遊ばせられる環境、両親のいない時間でも安全な環境、DVに気付ける環境、高齢者の生活を見守る環境などを築きたいと思います。そのために、制度であったり、リアルなコミュニティ活動、そんなコミュニティの場を提供する空間、GPSなどを利用した安否確認・通報のシステムだったりと、解決する糸口を色々な方向から考えてみたいと思います。

菅:

僕は、学生時代に、”一見難しい現象を面白く理解させる表現„や、”楽しく学ぶ場„をいかに作るかという研究をしていました。水族館や美術館とITを組み合わせたり。
現在、国際学力調査の日本の順位は、2000年に1位だったところから10位のところまで低下してますし。また、日本の学生の理数離れも実感することが多いですね。
20年後に向けて、このような状況を打開するために、教育の中で学ぶことの楽しさを伝えてあげる必要があるように思います。
そこで、”エデュテイメント”(エデュケーション+エンターテイメント)領域を発展させ、楽しく学ぶきっかけ作りになるアイデアを提案してみたいですね。

山原:

皆さん、ありがとうございました。

未来への課題意識はそれぞれですが、どんな未来を予測するかというよりも、どんな未来の姿であってほしいのかという、一人一人の夢や理想、その意志を持つことで、主体的に未来を描いていこうとすることが重要なのだと思います。

岡本:

現在は、未来の描き方、夢の見方、それ自体が分からない時代になってきている気がします。
いま自分が感じていることや気になっていることをきっかけにして、20年後の未来をイメージしてみて下さい。
そうすると、自然と未来は描けてくる気がしますよね。

山原:

そうですね。学生のみなさんにも、日々学校で研究していることや、自分にとって身近なところから未来の種を見つけて、構想を育ててほしいと思います。

審査に関して

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MIRAI DESIGN AWARD 2030に、たくさんのご応募をいただき、ありがとうございました。

選考には、大学教授やMDL.メンバーの他、特別審査員として増田寛也特別審査員(東京大学公共政策大学院 客員教授)、中村拓志特別審査員(建築家)をお迎えし、合計40の応募作品の中から、構想力やアイデアの新しさ、実現性といった観点から厳正なる審査を行いました。

13の1次審査の通過作品の中から、受賞5チームを決定いたしました。

受賞作品 (エントリーNo.順)

広告医学が拓く、
新たな医療のカタチ
横浜市立大学
医学部医学科
「The Eggs」:
武部貴則、竹内一朗、鈴木オリエ
信任貨幣
(Confidence Currency)
東京大学大学院
学際情報学府
「Team コモンズ」:
天野彬、山岸拓也、工藤尚弥
Moira Mirror ~未来のための健康リマインダーシステムの提案 早稲田大学大学院
国際情報通信研究科
マルチメディアサイエンス分野
「Team_NRK」:
徐子雁、張伊雯、張棋翔
未来に灯りを灯す 九州大学
統合新領域学府
ユーザ感性学専攻
「灯り」:
水上郁太郎、亀井昴、姉川伊織
ノマドパスポート -NOMAPO- 慶應義塾大学
総合政策学部
総合政策学科
「ジャック・サカイ」:
小川慶大、飯田麻友、仲川孔望

授賞式は、2011年4月上旬に行う予定です。

受賞チームは、今後ラボ研究メンバーの一員となり、採用されたアイデアをより具現化していくため、電通・博報堂社員とのセッションや、当該分野の有識者とのワークショップに参加します。なお、ラボでの研究を経て練られたアイデアの発表は、2011年7月頃を予定しています。

概要と審査員による講評

*講評は、本アワードにご協力いただいた大学教授や特別審査員、およびMDL.メンバーの意見を集約し、まとめたものです。


広告医学が拓く、新たな医療のカタチ

横浜市立大学 医学部医学科
「The Eggs」: 武部貴則、竹内一朗、鈴木オリエ

概要

専門性の高い医療が要求される「感染症」が死因の過半であった時代から、いまや生活習慣病を代表とする「予防可能疾病」が死因の多くを占めるようになってきており、近年、医療従事者が対峙すべき疾病の「質」が大きく変化しているといえる。このような背景から、「広告」を利用して国民への啓発効果による健康増進を目指す、新学術領域「広告医学 Advertising Medicine」の創成と、派生する広告医学産業の未来に関するアイデア。

講評

日本の医療の現状の問題点を鋭く指摘しており、このまま進むと2030年がどういう社会になるかという予測も具体的になされている。そうした問題点に対し、2030年のあるべき社会の構想や、解決策となるコミュニケーション・アイデアも分かりやすく、可能性が感じられた。論文の完成度も高く、ワークショップに期待できる内容であった。


信任貨幣(Confidence Currency)

東京大学大学院 学際情報学府
「Team コモンズ」: 天野彬、山岸拓也、工藤尚弥

概要

「お金」は、経済価値という社会機能を達成している一方で、短期的な効用の追求が社会全体の不 利益を生む構造など、問題点も抱えたままである。そこで、経済価値とは異なる「信任」という価値を持った、人々が好意や評判をやりとりする貨幣を流通させる。これにより、2030年に想定される、個々人の資質や能力を活かしながら、局面に応じて新しい人的ネットワークを築く社会(フリーエージェント化社会)に対応、未来の社会課題を解決するアイデア。

講評

人と人のつながりが一層価値を持つ時代へと進展する、という構想の下に描かれている。その構想の納得性と、「つながりの価値が、貨幣という形で可視化され、交換される」というアイデアの発想が非常にユニークであった。ゲーム性を持って実現されれば、新しいコミュニケーション社会が生まれるのではないかという期待の持てる内容であった。


Moira Mirror ~未来のための健康リマインダーシステムの提案

早稲田大学大学院 国際情報通信研究科 マルチメディアサイエンス分野
「Team_NRK」: 徐子雁、張伊雯、張棋翔

概要

不規則な生活リズムや朝食の欠食などにより、生活習慣病の発症年齢は低年齢化する傾向にあり、2030年は発症者数も大幅に増加していることが予想される。このような未来課題を踏まえ、ユーザーの身体の情報を収集し、理想体型だった“過去の自分”や、今の生活を継続することで予想される“未来の自分”とコミュニケーションすることで、健康意識を高めるためのコミュニケーションアイデア。

講評

自分の健康状態が「鏡」というモチーフで可視化される、というアイデアの分かりやすさと新しさで、2030年の社会で広く使われる仕組みになるという期待が持てた。またそれが、離れた家族や仲間と簡単にソーシャルに共有される社会の構想には、今後さらにさまざまなアイデアが生まれ、結びついていくベースとなる可能性を感じた。


未来に灯りを灯す

九州大学 統合新領域学府 ユーザ感性学専攻
「灯り」: 水上郁太郎、亀井昴、姉川伊織

概要

技術の目覚しい発展により、都市の生活から光が消えることがなくなった。しかし、2030年の社会では、行き過ぎた光の拡大に疑問を感じる人々が増え、光を消し始めることが予想される。このような状況において、単なる照明としての“光”ではなく、自分の個性に合った“灯り”をそれぞれがカスタマイズして所有できるようにし、人々に灯りを取り戻すことを提案。

講評

サステナブルな社会像を構想し、その実現に向けたアイデアとして、日本固有の「灯り」というモチーフと、ECOを掛け合わせた発想が瑞々しく、斬新に感じられた。「灯り」や「光」をデザインする小さなスタートで、人と人がつながっていき、美しく大きな動きが起きる社会は、日本の2030年の姿として期待が持てるものであった。


ノマドパスポート -NOMAPO-

慶應義塾大学 総合政策学部 総合政策学科
「ジャック・サカイ」: 小川慶大、飯田麻友、仲川孔望

概要

新興諸国の台頭などにより、2030年は国際社会における日本の国力や発言力が、ますます下がっていることが予想される。日本の存在感を国際的に維持していかなければならないという課題解決のため、ノマドと呼ばれる人々を活用する。背景には、グローバル化がより進展することで、「衣・食・住」の「住」の必要性が少なくなることがある。ノマドと呼ばれる、一つの場所にとどまらずに移動し続ける人々を、日本のPR大使として活用し、国境を気にせず世界中を動き回れる「ノマドパスポート」を付与。世界と日本の架け橋となる日本のノマドを、世界中に送り出すためのアイデア。

講評

グローバル化が一層進展する中で、日本の存在感を高め、日本人の人材の流動性を高める必要があるという構想、またそのために不足している問題点の指摘と、それを解決するための分かりやすいアイデアであった。


一次審査 通貨作品

ことばノ泉 九州大学 統合新領域学府
ユーザー感性学専攻
広告医学が拓く、
新たな医療のカタチ
横浜市立大学 医学部医学科
デザインと学校教育 東京工芸大学 芸術学部 デザイン学科
信任貨幣(Confidence Currency) 東京大学大学院 学際情報学府
地尊心 ~“タネー”による街のオリジナリティ育成~ 慶應義塾大学 環境情報学部
こころが乏しいこどもへ送る、
デザイン
京都市立芸術大学 美術学部 デザイン科
Moira Mirror~未来のための健康リマインダーシステムの提案 早稲田大学大学院 国際情報通信研究科 マルチメディアサイエンス分野
動く都市 -活気あるコンパクトシティを夢見て- 東京工業大学 工学部 建築学科
未来の通知表 専門学校
桑沢デザイン研究所
昼間部 総合デザイン科
未来に灯りを灯す 九州大学 統合新領域学府
ユーザ感性学専攻
ノンバーバルSNS 東京大学 前期教養学部 文科Ⅰ類
ノマドパスポート -NOMAPO- 慶應義塾大学 総合政策学部 総合政策学科
ゲノムとデザインを結ぶ 九州大学 統合新領域学府
ユーザー感性学専攻

1次審査を通過された応募者の方には、この後、最終審査までの間にMDL.メンバーからご連絡を差し上げることがございます。

MDL. 特別審査員

増田 寬也(ますだ ひろや)

株式会社 野村総合研究所 顧問

東京大学公共政策大学院 客員教授

1977年東京大学法学部卒業後、建設省(現国土交通省)入省。千葉県警察本部交通部交通指導課長、茨城県企画部交通産業立地課長、建設省河川局河川総務課企画官、建設経済局建設業課紛争調整官等を歴任。
建設省退官後、95年岩手県知事に当選。その後3期12年務める。07年総務大臣・内閣府特命担当大臣、08年退任。09年4月より現職。
著書『地域主権の近未来図』(朝日新書)

http://www.h-masuda.net/

中村 拓志(なかむら ひろし)

建築家

1974年東京都生まれ。NAP建築設計事務所代表。
1999年明治大学大学院理工学研究科博士前期課程修了。
隈研吾建築都市設計事務所を経て2002年NAP建築設計事務所設立。主な作品「地層の家」、「Dancing trees, Singing birds」他
2008年グッドデザイン賞金賞、日本建築家協会賞、2010年新建築賞など受賞多数。
著書に「恋する建築」(アスキー)、「微視的設計論」(INAX出版)。

http://www.nakam.info/

ISSUEの例

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2030年を構想する際のきっかけとして、2030年までに予想される変化や、社会的な議題などの一例を示します。これらを始めとする未来に関する情報を参考に、2030年の社会環境を構想して、その時代を良くするためのアイデアを発想してください。

働き方や、労働に対する価値観

日本のGDPランキングの低下、ワークライフバランスの進展、国内労働力の減少、パートタイムジョブ制度の変化、国際分業

人口構成

少子高齢化、高齢者の就労、介護ロボットなどの介護インフラの進展、街のスモール化、高齢者コミュニティの誕生

都市と地域

地域主権、スモールタウンなど街の在り方、地下都市の開発、地域インフラの変化、生活住環境の変化、産業構造の変化

医療技術

再生医療、テーラーメイド医療、医療保険の仕組み変化、移植手術、ドナー、死と倫理観

環境技術の進展、環境への意識

石油代替エネルギー、排出権取引、ゼロエミッション、スマートグリッド、気候変動

資源価値

水・食糧を始めとする資源、自給率、第一次産業の変化、人口爆発、日本のビジネス構造の変化

国際パワーバランス

持つ国、持たざる国の変化、メガ国家、経済圏の変化、人種・国籍の変化、通貨、日本の競争力

日本文化とアイデンティティ

日本文化の発信、観光、移民、国民性、出版作品、サブカルチャー

教育

教育のグローバル競争力、学校教育制度、企業と大学、幼児教育制度

情報社会

位置情報、行動データ、情報デバイス、著作権、ソーシャルメディア、監視社会と個人情報、マスメディアの変化、検索システム、バイタル情報

ワークショップ

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MIRAI DESIGN LAB.(MDL.)の第2弾の活動として、「MIRAI DESIGN AWARD 2030」の受賞者を対象に、採用されたアイデアに新たな知見や刺激を与えるワークショップを開催します。

MIRAI DESIGN WORKSHOPでは、電通・博報堂の社員とのセッション、他分野を研究する学生との交流を通じて、アイデアの向上・実現化を目指します。

電通・博報堂の社員は、ワークショップのチューターとしての役割を担います。

そして、外部からもアイデアのテーマに沿った大学教授の方々や有識者の方々にアドバイザーをお願いする予定です。

2011年3月から開始し、数回に渡るセッションを行い、2011年7月頃に東京ミッドタウンデザインHUB内にて、活動報告と作品発表の場を設ける予定です。

このワークショップの実施している様子や内容は、随時、当ホームページ上にて発表して参ります。

※なおワークショップの詳しい実施概要につきましては、MIRAI DESIGN AWARD 2030の結果を踏まえ、当ホームページにて掲載いたします。

Q&A

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応募資格について

Q
大学生以外でも応募可能ですか。
A
専門学校、高等専門学校(高専)、大学院生、および大学の研究員の方も審査の対象とさせていただきます。
ただし、2011年4月以降のワークショップに参加できる方に限ります。
Q
海外の大学に在籍していますが、応募は可能ですか。
A
ワークショップへの定期的な参加が前提となるため、申し訳ございませんが日本の大学・大学院に在籍している方に限ります。
Q
日本の大学に留学しているのですが、応募は可能ですか。
A
日本の大学・大学院に在籍している方でしたら、審査の対象となります。
ただし、2011年3月以降のワークショップに参加できることや、応募申込やLAB活動はすべて日本語で行うことが前提となります。

応募作品について

Q
ホームページ上に記載されているISSUE以外のテーマでも応募は可能ですか。
A
可能です。
現在ISSUE例として掲げているものは、2030年という未来に想定されるものの一部です。
ご自身の考えをもとに、テーマとなるISSUEを選んでください。
Q
2030年より先の未来を想定したアイデアについて応募は可能ですか。
A
2030年は現在の大学生・大学院生が、社会の中心となって活躍する現実的な未来として、設定した年でございます。今回はそのような趣旨を踏まえ、2030年をイメージしたアイデアを募集いたします。
Q
指導教員の元で行った発明について応募することは可能ですか。
A
応募可能です。
ただし、教員等の了承が必要になりますので、事前に必ずご確認ください。
Q
すでに学会発表を行った内容等について応募することは可能ですか。
A
学生自身が発案した内容であれば、応募可能です。すでに学会等で発表された内容の場合でも、今回の趣旨に基づいた内容になっていれば審査の対象とします。
ただし、その場合は学会の名称・発表内容を必ず明記してください。
Q
応募申込に費用はかかりますか。
A
作品の郵送料以外は応募申し込みに費用はかかりません。奮ってご応募ください。
ただし、応募その他、本AWARDを参照、閲覧、参加いただく際に必要な接続料・通信料はすべてご本人の負担となります。
Q
応募した作品は、返却されますか。
A
基本的に、ご応募いただきました作品は返却致しません。応募締切より1年が経過した、2011年12月31日までは事務局が責任を持って保管し、その後、破棄いたします。
※一度応募された作品、および情報については、応募者ご本人の都合による内容の変更・修正・取消または権利の譲渡等を行うことはできません。

応募全般について

Q
応募すると就職に有利になる等の特典はありますか。
A
電通・博報堂の採用活動とは一切関係ございません。

審査について

Q
受賞した場合、どのように連絡がきますか。
A
受賞された応募者へは、事務局より電話にてご連絡をさせて頂きます。応募申込書に記載された連絡先に連絡をして1週間受賞者からの連絡・返信がない場合は、受賞を無効とさせて頂きます。
なお、受賞時にご返信いただく住所等の情報に誤りがある場合、もしくは受賞者の住所が日本国外である場合、メールをお届けできない場合には、受賞を無効とさせていただきますので、ご了承ください。

賞品について

Q
受賞した場合、作品名と名前の他にはどの情報が公開されますか。
A
Web上にて、作品名・大学名・氏名(グループの場合、グループ名と代表者氏名)が公開されます。作品によっては、審査発表の他、書籍・展示会等を通じて一部作品の内容を公開する場合がございます。
Q
受賞した場合、MIRAI DESIGN LAB.メンバーとして具体的にどのような活動を行いますか。
A
2011年3月以降に開催されるワークショップに1グループ数回程度参加していただく予定です。
その他、電通・博報堂の社員とのセッションを予定しております。
Q
審査発表会に参加する場合、交通費や宿泊費は自己負担になりますか。
A
原則として、交通費等に関しては事務局より支給いたします。
Q
ワークショップはグループで応募した場合、全員参加が必須ですか。
A
原則、全員参加をお願いしたいと考えております。

個人情報と権利について

Q
応募した場合、個人情報はきちんと守られるのですか。外部に流出する恐れはありませんか。
A
個人情報は厳重な環境にて管理いたします。ご応募いただく際に、ご記入いただきました個人情報は、事務局、およびMDL.が応募者の情報(受賞者への連絡、次年度の開催のご案内)を得るためだけに使用されます。お客様の同意無しに業務委託先以外に第三者に開示提出することはございません。(法令などにより開示を求められた場合は除く。)
Q
このAWARDで収集した個人情報等は、いつまで保管しているのですか。
A
応募いただいた作品に関しては、2011年12月31日までに事務局が責任を持って保管し、応募締切より1年を経過した時点で廃棄いたします。
Q
当アワードにて入賞した作品の著作権はどのようになりますか。
A
著作権をはじめとする応募作品の知的財産権は、応募者に留保されるものとします。ただし、MDL.は応募規定と注意事項に明示された範囲内で応募作品を自由に使用(複製、公衆送信、展示、譲渡および翻案を含みます)できるものとします。
応募作品の二次的著作物(既存の著作物に新たな創作性を加えた作品)の著作権はMDL.に帰属します。 応募者はMDL.に著作権が帰属する二次的著作物に対し著作者人格権に基づく権利行使をしないものとします。
上記の定めは、応募作品およびその二次的著作物の著作権が存続する限り有効に存続するものとします。
知的財産権のうち、管理する各省庁等への登録申請等を希望される場合は、事前にMDL.への確認を必要とするものとします。

MIRAI DESIGN LAB.

  • フィロソフィー
  • 広告会社が主催する意義
  • 産学連携の意味
  • 運営概要

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そのアイデアが、未来を創る。日本を変える。MIRAI DESIGN LAB.

情報があふれる社会から、つなぐコミュニケーション社会へ。2010年9月。コミュニケーションの力と可能性で未来を創る、アイデア開発ラボが発足します。思いを集うのは、未来の力と直接向き合う大学、そしてコミュニケーションのプロである電通と博報堂。コミュニケーションとは、個人と個人、人と社会、人と可能性、人と未来をつなぐ形のこと。あるときは言葉、空間、環境、経済、文化、技術、システム、そして心。集うのは、未来を視る人、構想する人、価値を創る人、それを伝えようとする人と志です。今の私たちの想像や期待をはるかに越える、力強い未来をめざして。まずは20年後の未来を、拓いていきます。


広告会社は、未来も、夢を生み出しているか。

21世紀を迎えて10年。日本のコミュニケーションは変革の時代を迎えています。社会は、家族のあり方、人と社会との距離、企業の形、生活者の意識…既成の価値観が崩壊し、行きつくところを知らない。広告は、メディア、ビジネスモデルのトライアルを繰り返しながら、変わりゆく社会の只中を、走り続ける。この変革期の中で、広告会社は明るい未来に向けてどんな役割を果たしていくべきか。未来の日本、社会、人々にむけて、夢と活力を提案しつづけるコミュニケーションでありたい。そんな電通と博報堂の思いがひとつになって、MIRAI DESIGN LAB.となりました。この取り組みの第一歩は、「枠を越える」こと。会社と会社、企業と大学、「広告」の概念、既成のプロセス、フィールドを越え、可能性を求めていくこと。そして、コミュニケーションのプロとして、知財、人、情報ネットワークの力で実現へと結実させていく。ゴールの見えている試みではありません。だからこそ、未知のエネルギーを開拓できると信じています。「コミュニケーションの力で、未来を創る」広告会社が今も、未来も夢を生み出す仕事であるために。私たちは、今、一歩を踏み出します。


MIRAI DESIGN LAB.における産学連携の意義

日本、アジアのみならず、地域や世界でも、閉塞感や混乱が多々ある中、コミュニケーションにかかわる新しい価値の創出こそが、これからのイノベーションの鍵となると我々は考えます。21世紀の日本において、大学もこれからの時代と、これからの21世紀を見据えた企業とともに、新しい形での連携を構築しなければならない時期になると思っています。ただその際、企業も、大学も、これまでにあるような取り組みではなく、産学連携の在り方自体をイノベーションする必要があると感じています。企業は、電通と博報堂という、競合企業の垣根を越えて、ソーシャルなイノベーションデザインを目指すことでこれまでにない新しい価値が生まれ、大学もまた、ひとりの研究者、一つの研究所、一つの大学という枠組み超えて、独自の新しい大学間、研究室間ネットワークを作り、その中で多くのアイデアを集めることで、グローバルかつ、ソーシャルな新しい価値を創生していくことができます。技術優位だけでない多様な価値の複合化による新しい価値創生のためのイノベーションを発見、模索するために、MIRAI DESIGN LAB.を既存の枠にとらわれない「イノベーションラボ」として、全国に呼びかけていくマザーシップとしたいと考えています。

九州大学大学院 芸術工学研究院 清須美匡洋


運営概要

発起人:

池永 忠裕(株式会社電通 プロモーション事業局 プロモーション・デザイン室長)

永井 一史(株式会社HAKUHODO DESIGN 代表取締役社長)

協力:

清須美 匡洋(国立大学法人九州大学大学院 芸術工学研究院 教授)

所在地:

東京ミッドタウン・デザインハブ 九州大学・芸術工学東京サイト内

東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F

URL:

www.miraidesign-lab.com

問合せ:

03-3545-8408(MIRAI DESIGN LAB. 事務局)
※平日10時~18時(土日・祝日・年末年始12/25~1/4を除く)

活動概要:

第一弾 2010年10月1日~ MIRAI DESIGN AWARD2030
第二弾 2010年3月上旬~ MIRAI DESIGN WORKSHOP